木のおもちゃが教えてくれること

現代的なプラスチックのおもちゃは、実に本物そのものですが、その中には子どもの独創性を反映させる余裕はありません。シンプルでいてはっきりした色の木のおもちゃは、子どもたち自身が想像できるチャンスと想像し創造できる余裕を持ち合わせているのです。

太陽の恵みを葉で吸収し、エネルギーを枝や幹いっぱいに蓄えた木で作るおもちゃだからこそ、子どもたちは木のおもちゃで遊ぶ中で、知らず知らずのうちに自然のもたらすこのエネルギーと暖かさ、心地よさを感じとり、吸収しているのです。

日本では、独自の伝統を持った木のおもちゃは、民芸店などでしか見られなくなりましたが、ヨーロッパでは、昔ながらの職人気質と子どもの個性を大切にするという考えをしっかりと受け継ぎ、木製のおもちゃ作りを続けている人や会社が今でも誇りを持って仕事をしています。

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福祉工房「Kid's Dream」

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